伊東内閣府特命担当大臣が熊本大学を視察
令和7年6月1日に伊東良孝内閣府特命担当大臣が熊本大学黒髪キャンパスを訪問されました。本訪問は、半導体産業による地域の発展と熊本地震からの創造的復興を進める熊本県の取組を視察するもので、小川久雄熊本大学長を始めとする本学役職員、木村敬熊本県知事、「養豚プロジェクト」で地方創生担当大臣賞を受賞した熊本農業高校生徒が出席しました。
各団体等からの説明では、熊本農業高校からは、食品廃棄物を活用した飼料で豚を育てる「くまもとの赤ぶた」のブランド化の取組について、木村知事からは、地方創生に向けた半導体関連産業集積に係る取組について、小川学長からは、「地域と世界に開かれ、共創を通じて社会に貢献する教育研究拠点大学」を目指す熊本大学の半導体人材育成その他各種施策について説明があり、引き続き意見交換が行われました。
施設見学では、半導体先端研究のためのクラス1クリーンルーム及び半導体関連企業と共同研究を実施するオープンラボ施設のSOIL(Semiconductor Open Innovation Laboratory)を視察されました。
伊東大臣からは、「熊本県の取組は地域発展の先駆的事例であり、地方創生の観点から全面的に応援している。熊本県の取組を参考に、ラピダスの成功に繋げていきたい」旨のコメントを頂きました。
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意見交換会の様子 |
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クリーンルームで説明を受ける伊東大臣(中央) |
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伊東大臣(前列左から3番目)との集合写真。 前列左から2番目が木村知事、4番目が小川学長。 |